11月5日(土)に開催された「第41回長野県手術研究会」の講演で使用した資料です。
参加者の多くは手術室スタッフであり、洗浄や滅菌など再生処理も行うことがある方々の会であるので「滅菌できた器材」とは、何を持って滅菌できたと判断しているのかについて説明しています。
手術に提供される器材は企業から購入したSUD(Single-use device:単回使用医療機器)などもありますが、多くの器材はRMD(Reusable Medical Device: 再使用可能医療機器)でありCSSD(Central Sterile Supply Department:滅菌供給部門)から再生処理された物が提供されています。適切な洗浄や滅菌を行い提供される手術器材ですが、何をもって安心とか滅菌されたと言っているのか、どのようなエビデンスをもって手術へ提供されるのかを説明しています。