災害時 EVを医療活用 - 医科大で滅菌装置稼働実験 - 

こちらは2023年8月26日（土）の中日新聞に掲載された記事のご紹介です。

8月24日（木）に浜松医科大学医学部附属病院で、電気自動車（EV）の電力を使って、滅菌装置を稼働させる実証実験を行いました。

詳細は下記記事をご覧ください。

災害時 EVを医療活用

医科大で滅菌装置稼働実験

浜松医科大付属病院（浜松市東区）で二十四日、電気自動車（EV）の電力を使って、滅菌装置を稼働させる実証実験があった。災害時の医療提供に向けて、官民連携で実施した。

地震などの災害が発生した場合に、救護所で使用される医療器具を滅菌するため、EVの電力で滅菌器具を滅菌するため、EVの電力で滅菌装置が運転できるかどうかを確かめる目的で実験をした。EVを使うことで、停電にも対応できるようになる。

実験は、浜松市や医療機器メーカー「ASP Japan合同会社」、浜松日産自動車などが協力。屋外に停車したEVから屋外に停車したEVから外部給電器を経由して、滅菌装置に電力を供給した。実験を三回繰り返し、いずれも無事に滅菌が完了した。

同院の彦坂宗平看護師（50）は「あらゆる場所で滅菌ができる可能性を確認できた」と話した。

（柳 昂介：2023年8月26日　中日新聞掲載）

※この記事は、中日新聞社の許諾を得て転載しています。

Here is an article that appeared in the Chunichi Shimbun on Saturday, August 26, 2023.

On Thursday, August 24, a demonstration experiment was conducted at Hamamatsu University Hospital, using electric vehicle (EV) power to operate sterilization equipment.

For details, please see the article

*This article is reprinted with permission from the Chunichi Shimbun