医療器材の滅菌プロセスガイド
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医療器材の滅菌リプロセスガイド発刊に向けて

私たち滅菌供給部門(CSSD)でおこなう教育は、大別すると2つに分類されます。
❶自施設の作業手順やマニュアルを教える
❷洗浄・滅菌の知識を教える
では、なぜ日常業務のやり方やマニュアルを覚えるだけでは足りないのでしょうか?
CSSDの業務は、全てのスタッフが手順を省略したり疎かにすることなく守ることで、はじめて無菌性の保証やスタッフの安全が成り立ちます。教育によって滅菌の基本的な知識を得ることで、一つ一つの作業や工程がなぜ必要なのか、その意味と重要性を理解することができ、手順を遵守することだけでなく、より良い業務につながっていくのではないでしょうか。このように「2つの視点からの教育」は業務の質を担保するために、とても重要であると考えています。
しかし、人手不足や多忙で時間が取れない中で資料を一から作成するのは大変です。私自身も本当に苦労をしてきました。わかってはいるけど…、なかなかスタッフ教育が思うように進まない現状もあるわけです。
本滅菌プロセスガイドの大きな特徴は2つあります。
❶新人教育や経験の浅い方への教育に、そのまま使用できること。
⇒CSSDで働くために必要な知識を整理し、医療器材の再生処理に関する基礎知識から
万が一のリコール対応に至るまで、わかり易くぎゅっと詰めこんだ構成となっています。
❷教育のポイントを押さえたスライド資料が用意されていること。
⇒これまで見落とされていた教育・指導する方の負担も減らしたいと作成されたものであります。
これから学び始める方はもちろん、教育・指導を担う方や関連部門に携わる方など、多くの方々に手に取っていただきたい内容になっています。本滅菌プロセスガイドをご活用いただき皆様の業務が、より良いものとなる一助となりましたら幸いでございます。
